DTP駆け込み寺
  1. [20665] プルーフについて aguio 2021/11/02 22:24
    1. [20676] Re: プルーフについて ひろゆけ 2021/11/06 18:48
      1. [20680] Re^2: プルーフについて aguio 2021/11/15 13:54

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プルーフについて

印刷通販が世に出てから久しいですが、それによって色校正というのが意味をなさなくなったのかなと思います。

今まで、色は合わせられないけどデータエラーがないか目視確認の意味でプルーフやDDCPや出してもらったり、コストをかけてもやっておりましたが、そもそも印刷通販に入稿する場合、プルーフすら出力する意味がないのかなと思えてきました。モアレなどの確認でデジタルコンセンサスをだしていた時期もありますが、簡易的なプルーフだとモアレの確認もできません。

石岡瑛子さんの若き日の校正指示を展覧会でみて、「ここまでしっかり印刷仕上がりのコントロールをしないといけないのだな」と思った反面、そこまで色やトーンが重要でなく、コストを優先される顧客の物は印刷通販になってしまいます。結局その場合は、色校正を簡易的な物すら出す意味はないということでしょうか?

色校正を出すなら、本紙、本機で、通販でもグラフィックのように、見本にあわせて貰えるところか、通常の印刷会社へ入稿というのが、正しい工程の捉え方でしょうか?

[20665] aguio (2021/11/02 Tue 22:24)

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Re: プルーフについて

時間とコストがかけられるのなら、そうでしょうね。
人を使って芸術家気取りができるのはトップオブトップのみですね。
あとは自己責任に委ねられました。

[20676] ひろゆけ (2021/11/06 Sat 18:48)

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Re^2: プルーフについて

回答ありがとうございます。
さきほども広告代理店の友人と話していましたが、
「色校を出すのに時間とお金もかかるけど……。もう時間ギリギリだし……」みたいな話になりました。

真剣にカラーコントロールするなら、本機本紙校正以外意味がないし、そこまでする必要がある保存版画集とか、カラーバリエーション画像を掲載している製品やファッションのカタログならいざしらず、市販のイメージを入れている広告程度で、お客様もそれの色味がどこまで再現されたかは、中小企業ならまったく気にされていませんね。

もちろん、DTPのプロは画像にノイズが入らないようにとか、シャープの欠け方とか、変換のプロファイルとか知識を駆使して作業すると思いますけど、もはやインクジェット系の簡易プルーフは、意味をなさないのかなと思っています。

意味を成すなら、モアレの確認くらいはできないといけないし、adobeのソフトがどんどん進化して、透明、半透明も普通にPDFで書き出せる時代なのに、印刷の側のリップが古いママというのも、印刷側の問題の気もしなくもない。

「背景透明のデータも使っていい」ってのがスタンダードになるべきだし。まあ、私は指定がなければPDF/X-4で透明背景や透明度を変えたものも入稿しますけど。

[20680] aguio (2021/11/15 Mon 13:54)