プレスリリース「株式会社日本システムディベロップメント」NSD、新BCP・パンデミック対策ソリューションを発売…

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[NSD、新BCP・パンデミック対策ソリューションを発売〜安全・安価なリモートアクセスで社内システムと結び業務継続が可能〜 手持ちの既存PCをシンクライアント化・検疫ソフトのセットでセキュアに]

株式会社日本システムディベロップメント
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日本システムディベロップメントは、低コストで効率的なBCP・パンデミック対
策ソリューション「どこでもセキュア」を、10月30日より発売いたします。
導入は最小構成で98万円〜、2週間で導入可能。手持ちの既存PCに「Eugrid Sec
ure Client」、「NSD Quarantine Management」をインストールすることで、セ
キュアなリモートアクセスを実現します。

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 株式会社日本システムディベロップメント(本社:東京都新宿区、代表取締役
社長今城 義和、東証1部9759、以下NSD)は、アドオン型シンクライアントソフ
トウエア「Eugrid Secure Client」と検疫ネットワークシステム「NSD Quarant
ine Management」を組み合わせ、災害やパンデミック時に、自宅や社外からシン
クライアント化されたPCを使って社内システムに安全にリモートアクセスし業
務を継続できる、低コストで効率的なBCP・パンデミック対策ソリューション「
どこでもセキュア」を、10月30日より発売いたします。


 災害時やパンデミック時には、出社せず自宅で業務を継続することが必要にな
ることが予想されます。その際のデータセキュリティ対策として、手持ちの既存
PC(以下、既存PC)のシンクライアント化が有効です。しかし、従来型シンクラ
イアントシステムでは、ハードディスクレスPCを新規に導入する場合は費用がか
かるため、一時的なパンデミック対策のためだけに導入するのは、現実的に困難
とする企業が少なくありませんでした。

 「どこでもセキュア」は、既存PCにソフトウェアをインストールする方式のた
め低コストでシンクライアント化できます。またデータ転送については検疫ソフ
トにより端末のウィルス定義ファイルの最新性を確保し、社内システムへの不正
アクセス・ウィルス侵入等のセキュリティリスクも解消します。

 「どこでもセキュア」は、緊急時対応だけでなく、シンクライアントシステム
をより低コストで導入したいという、多くの企業のご要望にお応えできるソリュ
ーションです。


 《BCP・パンデミック対策ソリューション「どこでもセキュア」のポイント》


  1.低コスト(PCの新規購入は不要、最小構成で98万円から導入可)

  2.迅速な導入(最小構成は2週間から導入可)

  3.安全なリモートアクセス

  4.オフライン利用が可能(ネットワーク・サーバー負荷の軽減を実現)


◆BCP・パンデミック対策ソリューション「どこでもセキュア」の機能とメリッ


I. 災害時・パンデミック時

(1)ソフトウェア型のため既存PCをそのままシンクライアント化でき、低コスト


 Eugrid Secure Clientは、既存PCにソフトウェアをインストールし、シンクラ
イアント化するため、従来型シンクライアント(画面転送型、ネットワークブー
ト型)とは違い、新しい端末を用意する必要はありません。

(2)迅速な導入

 最小の構成の場合には2週間程度で導入ができるため、パンデミック時には迅
速に対応できます。

(3)安全なリモートアクセス

 VPN接続環境では、ユーザ認証とMACアドレスによる端末認証をおこないますか
ら、許可されていない端末は社内システムにアクセスできません。ウィルスの脅
威に対する検疫もおこないます。

(4)常時接続が不要、オフライン作業が可能

 従来型シンクライアントとは違い常時接続が不要で、オフラインでもPCが利用
できます。このためデータセンターの停止など、災害時の一時的なインフラ停止
の際も在宅勤務が継続可能です。

 このとき、ユーザのプロファイルデータは、保護されたUSBメモリーに入れて
持ち出します。データはEugrid Secure Clientをインストールした正規のPC以外
で認識されないため、紛失時も安全です。

(5)クライアントが増えても大規模システム構築は不要

 パンデミックの際、在宅勤務者がある程度以上の数になった場合には、回線お
よびサーバーの容量不足が懸念されます。しかし、一時的な状況への対応のため
に多額の投資をすることは不経済です。BCP・パンデミック対策ソリューション
「どこでもセキュア」は、(4)のとおり完全オフライン(ネットワークがない状
況)での利用も可能です。したがって、回線が細く常時接続できない環境でもP
Cの利用ができ、必要な時だけ社内システムにアクセスするなどの方法により、
業務継続が可能です。


II. 平常時

 パンデミック等の緊急時のみの使用だけではなく、平常時でも通常PC機能をそ
のまま利用できますし、リモートセキュリティシステムとしても活用できるので
、投資が無駄になることはありません。


◆導入対象となる企業

・BCP対策として、安全・安価なリモートアクセスを検討中の企業

・VPN接続などリモートアクセスのシステムは敷設しているが、情報漏えい対策
がされておらず、セキュリティ強化を検討中の企業

・在宅勤務を検討している企業

・コスト面から、シンクライアントシステム構築を見送っていた、あるいは限定
して利用せざるをえなかった企業


◆高まるパンデミック対策への意欲、反面、コスト面でのシンクライアント化へ
のためらい

 阪神淡路大震災をきっかけに、災害時の事業継続が大きな問題になり、企業の
BCP(事業継続計画)の重要性が認識され、計画を策定する企業も増えています。
その大きな柱は、情報システムのバックアップです。最近では、新型インフルエ
ンザ大流行の懸念から、このBCP対策の必要性が今まで以上に強く意識されてい
ます。


 現実的には、パンデミック時のように情報インフラは整っていても、社員が外
出禁止となってしまった場合は業務の継続はできず、在宅勤務が選択肢になりま
す。他方、社内システムとはインターネットを介することになりますが、VPNシ
ステムだけでは情報の漏えいの不安があります。 


 セキュリティ確保のためには、VPNシステムに加え、シンクライアント化が有
効です。実際に、大企業ではVPNシステムを導入しているところが少なくありま
せん。しかし、会社から貸与したPCを社内システムに単純に接続しているだけの
場合が多く、シンクライアント化はまだ進んでいないのが実情、セキュリティは
万全とはいえません。とくに、従来型シンクライアントのように、HDDなしのPC
を新規に導入する場合は費用がかかり、一時的なパンデミック対策のためだけに
導入するのは、現実的に困難とする企業が少なくありません。


 アドオン型ソフトウエアシンクライアントEugrid Secure Clientでは、既存P
CにEugridソフトウェアをインストールしてそのまま利用できるため、新規投資
が抑えられ、加えて、ユーザビリティに優れた情報漏えい対策がほどこせます。

 また、パンデミック時には、在宅勤務者が増えるため、通常よりもネットワー
クが混雑することが予想され、物理的なネットワークインフラの増強が課題とな
ってきます。しかし、突発的、一時的な事態への対応のために、多額の予算を計
上し大容量のシステムを構築・維持をするのは効率的ではありません。Eugrid
Secure Clientは、従来型シンクライアントシステムと違って常時接続する必要
はなく、完全オフラインでの利用も可能です。このため、データのダウンロード
など必要な時にネットワークに接続するだけでよく、それ以外はオフラインで作
業ができ、作業が完了したときは、再びサーバーにアクセスしデータを転送する
といった運用ができるため、大規模なシステム、インフラは不要でコスト増が抑
えられます。


◆BCP・パンデミック対策ソリューション「どこでもセキュア」パッケージング


1)既存PCを利用、アドオンでシンクライアント化するソフト: Eugrid Sec
ure Client

2)最新のウィルス対策定義ファイルでリモートアクセスを提供する検疫ソフト
:NSD Quarantine Management


◆システム構成

 ・Eugrid Secure Client 管理サーバー :1台

 ・Eugrid Secure Client ソフト :1式

 ・SNP-RemoteAccess サーバー :1台

 ・NSD Quarantine Management ソフト :1式

 ・Juniper SSG :1台

  (VPNシステムはお客様のシステム環境にあわせて変更可能)


◆価格の目途(10ユーザ)

 ・シンクラァ Ω ̄屮優奪肇錙璽嚬蘿圳拱歇藕類\xDF :232万円〜(サーバー代込み)
$%"%s%H=iG/EYJ]<i9~$_ : 98万円〜(サーバー代別途)

◆動作環境
 最新の動作環境は、下記URLにてご確認ください。

 http://www.nsd.co.jp/news/200910pandemic.html

【株式会社 日本システムディベロップメント(NSD)について】

 日本システムディベロップメントは、国内有数のIT企業(システムインテグレ
ータ)として、様々な業種のお客様に、システムの設計・開発からビジネスソリ
ューションやパッケージソフト、運用・保守、人事派遣までのトータルのシステ
ムサービスを提供し、お客様の課題解決・事業価値の向上に努めています。


設立年月日: 1969年4月8日
所在地: 東京都新宿区西新宿2丁目7番1号 新宿第一生命ビル
代表者: 今城 義和
従業員数: 3,727名(連結)(2009年3月31日現在)
売上高: 416億3百万円(2009年3月31日現在)
URL: http://www.nsd.co.jp/ 
事業内容:  システム分析・設計の受託/プログラム開発および受託・コンピ
ュータ室運営管理/ソフトウエアプロダクト
上場: 東京証券取引所 市場第一部


本件に関するお問合せ先

株式会社日本システムディベロップメント マーケット企画室

どこでもセキュア担当

TEL 03-3342-0449  FAX 03−3342-0453
E-Mail eugrid@nsd.co.jp


ソリューション紹介Webサイト: http://www.nsd.co.jp/news/200910pandem
ic.html 


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