プレスリリース「株式会社テンプロクシー」80%の消費者が、ロボットに魅力を感じている!〜…

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[80%の消費者が、ロボットに魅力を感じている! 〜「ロボット市場/消費者動向調査インサイトレポート」から見える消費者のロボット意識、ニーズ、価値観〜]

株式会社テンプロクシー
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この度、日刊工業新聞社のロボット専門サイト「ロボナブル」と、ロボットビジ
ネス関連のマーケティングサービスを展開するrobobakkonプロジェクト(テンプ
ロクシー、ウェルコインターナショナル、マーケティングテクノロジーの3社)
、並びにネット調査会社のライフメディア社が連携し、「ロボット市場/消費者
CGMプライムレポート」に続き、「ロボット市場/消費者動向調査インサイトレ
ポート」を発刊しました。

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当調査は、10代〜60代までの男女約1,000人を対象に、ロボットに対する意識や
認知度、ニーズ等について10の設問をオンライン調査により実施しました。加え
て、ロボットのもたらす効用について、ロボット機能や吸塵性能で注目されてい
る掃除機を調査対象に、機能性、価格、ブランド等に関する消費者の選好度をコ
ンジョイント分析し、ロボット型掃除機の現状と課題を評価しました。

この調査を通じて、80%の消費者が「ロボットに魅力を感じている」こと、生活
支援領域のニーズとして「掃除、整理・整頓、後片付け」が57%に上ること、ま
た、掃除機におけるロボット機能の効用の分析・評価から、ロボット製品/サー
ビスに対する潜在需要が再確認されました。

一方、認知度に関する結果では、「パロ」10%、「ロボットスーツ」18%と、ロ
ボット業界の注目度に比して消費者の認知は低く、ロボットらしさの観点でも、
「パロ」4%、「ロボットスーツ」4%と評価が上がっておらず、開発側と消費者
のロボットに対する価値観のギャップが明らかとなりました。

主要な調査結果は、以下の通りです。

【オンライン調査編】

ロボットにして欲しいこと ≫
・『生活支援領域』では、「掃除、整理・整頓、後片付け」が57.2%でトップ、
次いで「セキュリティ・ボディガード、レスキュー」が34.5%
・『その他の領域』では、「運搬・重いものの移動」が28.7%でトップ、次いで
「ボディケア・マッサージ・美容」が19.7%

ロボットらしいと認めるもの(製品) ≫
・上位は、「火星探査ロボット」30.5%、「ロボット掃除機」19.6%、「アフラ
ックのまねきねこ・ダック」12.1%
・低位は、「お掃除エアコン」、「食事支援マイスプーン」、「深海巡航探査機
うらしま」、「パロ」、「ロボットスーツ」が、いずれも3〜4%

ロボットに持つ良いイメージ ≫
・上位は、「正確・精密」45.9%、「高機能」39.2%、「役立つ」38.2%
・低位は、「安心感」、「高級感」、「格好良い」、「かわいい」、「癒し」、
「優しい」が、いずれも2〜3%

ロボットに対する意識 ≫
・『ロボット産業』に関して、「日本のロボット技術は進んでいる」、「ロボッ
トが日本産業を支える」、「技術が進んでいる割に製品が出てこない」が、30〜
40%で上位
・『ロボット製品』に関して、「生活に便利」、「人間のサポート」、「悪用さ
れる恐れ」が、40〜50%で上位


【コンジョイント分析編】

掃除機タイプとしてロボット型の重視度 ≫
・「価格」36%、「メーカー」23%に次いで、3番目にロボット型の属する「タイ
プ」17%が重視

ロボットタイプ(自律型、一部自動制御型)における効用評価 ≫
・自律型、一部自動制御型について、著しい効用の差異は見られず

ロボット型掃除機の課題 ≫
・ロボット特性(複合機能、インテリジェント機能)、吸塵性能にフォーカスし
た認知度アップ

▼調査概要
 期間: 2009年11月13日〜11月20日(1週間)
 対象者:10代〜60代までの男女約1,000人
 調査手法:オンライン定量調査/コンジョイント分析

なお、当調査結果の発表を、以下のセミナーで予定しています。

 12月9日(水) 「ロボット市場クリエイティブセミナー」
              会場:日刊工業新聞社 B1Fセミナールーム/時
間:14:00〜17:00(3時間)

先の「ロボット市場/消費者CGMプライムレポート」と合わせ、市場の定点観測
を目的に、「ロボット市場/消費者CGMインサイトレポート」の定期刊行化を予
定しており、今後、「ロボナブル」、robobakkonプロジェクト、ライフメディア
社の連携を深め、更なるサービス展開を構想しています。


▼各社プロフィール

日刊工業新聞社「ロボナブル」について
2006年11月に、ロボット技術、文化、社会をcreation & recreationするポータ
ルセンターとして、『ロボナブル』を開設。国内外のロボットに関する最新ニュ
ースから、先端技術の特集記事など、日々多様なコンテンツを発信しています。
(ロボナブル運営事務局 編集長:今堀崇弘)
http://www.robonable.jp/

株式会社ライフメディアについて
2000年11月に、インターネットを活用した調査サービスを目的に設立(ニフティ
(株)の子会社)。48万名のiMiネット会員(アンケートモニタ)を組織化し、
クライアントのニーズに最適な生活者に向けたプロモーションやリサーチサービ
スを提供しています。
http://www.lifemedia.co.jp/

robobakkon プロジェクトについて
robobakkonプロジェクトは、ロボットビジネス関連のマーケティングサービスを
展開するテンプロクシー、定性調査の各種サービスを展開するウェルコインター
ナショナル、並びにコンジョイント分析手法による市場調査を得意とするマーケ
ティングテクノロジーの3社によるロボット市場の創出に向けた新マーケティン
グサービス開発プロジェクトです。
www.tenproxy.co.jp/robobakkon/ 

▼お問い合せ先(総合窓口)
株式会社ウェルコ インターナショナル CGMプライムレポート 担当:櫻井
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-12-23  原宿山田ビル6F
Tel. 03-6418-5519 Fax. 03-6418-5252
www.tenproxy.co.jp/robobakkon/ 
robobakkon@tenproxy.co.jp 


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