色見本帳

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色は「赤」「ピンク」といった色名で指示ができますが、具体的に希望の赤を指定をする確実さが求められます。

方法としては、色見本帳を使い、その中からイメージする色を選び、製造側に指示をします。

色指定用の色見本帳には色番号が付けられていますので、デザイナーと製造側が同じ色見本帳を持っていれば番号を指定することで色指定ができます。

色見本帳には、色コマを千切って切り外し、現物色見本として渡すことができるものがありますので、指定紙などに添付して現物で指定することもできます。

製造するものによって材質や着色技術はさまざまですが、市販の色見本帳は一般的に紙でできており、印刷インキで着色されています。

印刷で色見本帳を製作することによって、豊富な色彩を収録する色見本帳が安価にできます。1960年代から、この色見本帳は普及が始まりました。

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